歯からウロコ その8 周期的に同じ症状が・・・ かみ合わせ定期健診の意義
新年あけましておめでとうございます本年も、少しでも皆様のお役にたてる内容にしていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
今回は、「周期的に同じ症状が・・・ かみ合わせ定期健診の意義」と題し、みなさまにご提案をしたいと思います。
私の医院にいらっしゃる患者さんで、「歯がしみる」、「かむと痛い」、「片方ばかりでかんでしまう」、「食べ物が詰まりやすい」という症状が、かみ合わせのずれによっておこっている場合、まずかみ合わせの調整をさせて頂きます。
その後、調子がよくなったら、いったん終了しますが、しばらくしてまた同じ箇所が、同じような症状をになる方が、
割と多くいらっしゃいます。
再度来院されて、かみ合わせを拝見すると、また同じ箇所に、同じようにずれが出ていることもよくあります。
人によってそのインターバルに個人差はありますが、周期的に同じ症状が起こってきているようです。
そこで、かみ合わせの定期的なチェックをお勧めしたいと思います。
周期的にかみ合わせのずれが出るのであれば、痛みや、不快症状が起こる前に、かみ合わせのずれを定期的にチェックし、必要があれば、微調整をしていくということです。
これを行うことにより、常にかみ合わせのバランスがよくなり、歯の痛みや、不快症状、ひいては、頭痛、肩こり、などを回避できていくことになると思います。
かみ合わせを整えて健康な毎日を。